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2025年11月21日 18:14

南圭介が「J.S.A.ワインエキスパート」を取得!次は“世界”へ!?《インタビュー・その1》

南圭介が「J.S.A.ワインエキスパート」を取得!次は“世界”へ!?《インタビュー・その1》
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俳優の南圭介(40)が日本ソムリエ協会の資格「J.S.A.ワインエキスパート」を取得したことが分かった。このほど、当サイトの取材に応じて明かした。

ワインエキスパートとは、酒類、飲料、食全般の専門的知識・テイスティング能力を有する者のことで、資格取得には、筆記試験・テイスティング試験・論述試験を受ける必要がある。

南はABC テレビ・テレビ朝日系全国ネットの情報バラエティー番組「朝だ!生です旅サラダ」(土曜午前8時)で、海外の旅などを紹介するリポーターとして活躍中で、2023年には世界遺産検定の“最上級”であるマイスターを取得。今回のワインエキスパート取得にも、番組での経験が深くかかわっているといい、「『旅サラダ』で国内と海外のロケに行かせていただき、地産地消のものをいただくことがとても多い。例えば、北海道のアスパラがすごくおいしかったんですが、ワインのしぼりかすを使って作られたアスパラと、そのまま作られたアスパラとでは、本当に糖度が全然違っていて、これは面白いな! と思った。ブドウも、土地によっては全然違うし、日光が当たる場所や国によっても違うので、ブドウと向き合うのも楽しいかもしれないと思ったのが、資格取得のきっかけです。また、ワイン産地の景観は、世界遺産に登録されているものが多く、世界遺産とワインはすごく親和性があるなと思って、ダブルで学んでいきたいと思いました」と説明した。

資格取得に向けては、昨年の夏から調べ始めて独学で学びつつ、今年3月からスクールにも通って知識を深めていったという。「お酒は好きなので、すごく楽しく学びました。ただ、ブラインドテイスティングでは、まだまだ分からないことが多くて、奥が深い! いつまでたってもミステリアスなのがワインなのかなと思いました。テストでは品種を当てると得点をいただけるんですけど、でも、そこにこだわりすぎちゃうと、その他にも、外観とか香りも点数につながってくるので、頭でっかちにならないようにするのが難しい。でも、ワインに向き合って、どんな香りがあるのか、どんな味わいなのかというのを、五感を使って宝探しをしていく感じがすごく楽しいですね」と振り返った。

ちなみに、品種を当てるテストは、4分の3が正解しており、かなり手応えを感じたと語った。

そして、早くも新たな目標があるようで、来年に向けて、「ワインエキスパートを無事に取れたので、次なる目標として、『WSET』という世界的なワインの資格を取って、海外の方と英語でワインについて話すことが出来たら良いなと思っています。世界でワインを飲む機会が増えると信じて、私は今、世界の資格と向き合っています」と気合十分。

さらに、「ワイン×世界遺産という場所に行って、何か僕でしか伝えることが出来ないような体験をしたい。2026年も必ず色んな世界に行きたいですし、あと残すところ、南米に行けば全大陸制覇になる。南米も、チリ、アルゼンチン、ウルグアイと、ワインがとても有名な場所があるので行けたらいいな。また、日本もワイナリーがほぼ全国にあるので、そこも訪ねて、色々とコミュニケーションを取れたらいいなと思います」と意気込んだ。

【取材・新井由布子】

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