「J.S.A.ワインエキスパート」を取得した俳優の南圭介(40)がこのほど、当サイトの取材に対し、自身が出演するABC テレビ・テレビ朝日系全国ネットの情報バラエティー番組「朝だ!生です旅サラダ」(土曜午前8時)についても語った。
世界遺産検定の“最上級”であるマイスターを取得している南は、同番組で海外の旅などを紹介するリポーターとして活躍中。これまで行ったロケでのハプニングを聞くと、「サウジアラビアで、空港から出られなかった。撮影の許可的なもので、色んな大人の話し合いが行われていて、半日ぐらい空港から出られなかったことがありました。結果的に無事に出られて、撮影は全部行けたんですけど、それは予想外のことでビックリしました。初めてのロケだったので、“あれ、もしかしたらこのまま引き返すかもしれない”とちょっと思ってしまいましたね」と明かした。
また海外では、別番組にはなるが“ドッキリ”も経験したようで、「南アフリカで216mのバンジージャンプをしたのも、なかなかの驚きの経験でした。スタッフには“アクティビティーはあるけど、さすがにバンジーを飛ぶことは無いと思います”と言われ続けていた。しかし、当日に“ここはバンジーがメインの所です”と言われ、“これバンジーを飛ばないで帰る選択肢はなさそうだな”と察しちゃいました」と振り返りつつ、「でも結果的に、やれて良かったです。他では出来ない経験で、生まれ変わった感じがありました。世界が変わりましたね」と喜んでいた。
また、「旅サラダ」のMCを務める女優・松下奈緒(40)にワインをプレゼントするとしたら何を選ぶかを聞くと、「レア・シャンパーニュ」と答え、「レア・シャンパーニュというのが大々的に愛されていて、フランス王妃マリー・アントワネットに献上したという歴史もある。毎年取れるわけではないという希少価値もあり、すごく上品で高貴で、飲み口も、泡があるんですけど深みもある感じなので、松下さんには非常にあう気がします。ワインには結構ストーリーもあるので、面白いですね」と理由を説明した。
22日放送の「旅サラダ」では、南がリポートする海外の旅・イギリス編が放送される。
【取材・新井由布子】
