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2025年11月21日 18:15

“テニミュ&特撮俳優”南圭介「2.5次元にいた自分も忘れてほしくない!」《インタビュー・その3》

“テニミュ&特撮俳優”南圭介「2.5次元にいた自分も忘れてほしくない!」《インタビュー・その3》
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「J.S.A.ワインエキスパート」を取得した俳優の南圭介(40)がこのほど、自身の今後などについても語った。

今年を漢字一文字で表すと「感」だといい、「すごく色んなことを感じることが出来た。『旅サラダ』のロケなどでは、ありがたいことに今年も海外に行かせてもらえて、国内の中継も結構やらせてもらえたので、土地や人と触れ合って色々感じて、感動もしたし、感謝が多い年だった」と喜んだ。

そして、改めて「今年も一年が早かったですね」としみじみ語り、「それぐらい充実していたというか、色んな情報に触れ、色んな方々と会え、話せたし、色んな場所にも行けたので、一日が早く感じたのかな。時が過ぎるのが早く感じるぶん、自分の足跡というか、何かを明確に残したくて、ワインエキスパートとかの“称号”みたいなのを作りたくなるのかもしれないですね」と自己分析していた。

南は、2004 年に映画「少年と星と自転車」でデビューすると、06年にミュージカル「テニスの王子様」の手塚国光役で初舞台。17年にはテレビ朝日系「宇宙戦隊キュウレンジャー」でホウオウソルジャー/鳳ツルギ役に抜てきされた。来年3月にはネルケプランニングが手掛ける2.5次元舞台「Groovy Stage『ブレイクマイケース』」にも出演する。

「今年の3月に、ネルケさんの『A3!』という舞台で久しぶりに2.5次元作品をやらせていただきました。ネルケさんとは、僕が舞台デビューした『テニスの王子様』以来、約20年ぶりでした。すごくうれしくて、それをきっかけに“ネルケさんと今後ともまたお仕事が出来たらな…”というところから、来年の『ブレイクマイケース』のお話もいただけて、すごくありがたいリズムが生まれました」と“ご縁”に感謝。

今後に向けて、「2.5次元も一つのエンタメとして、僕も携わってきたし、すごく思い入れのある場所。今は割と“職業=旅人”なんですけど、2.5次元にいた自分も忘れてほしくないので、色んな場所に顔を出していかないといけないなと思っています。あと、スーパー戦隊として地球も守っていたので、戦隊だよ!とか、特撮系もやっているよ!みたいなのも忘れてほしくないです」と願った。

【取材・新井由布子】

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