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俳優の芦田愛菜(21)、柄本時生(36)らが21日、都内で行われた、アニメ映画「果てしなきスカーレット」の初日舞台挨拶に登壇した。
「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」などで知られる細田守監督の最新作。主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも“死者の国”で再び宿敵に復讐を果たそうとする物語。芦田は主人公のスカーレット、柄本は“死者の国”で、スカーレットたちの動向を監視するレアティーズの声を担当した。
柄本は今月13日に、女優のさとうほなみ(36)と結婚してから初の公の場となった。
アフレコを振り返り「どういう声がいいのかなって(迷いました)。普段お芝居で使う声でやってみて、それでオッケーをいただき、のちのち『とり直したい』っていう連絡が来まして…。すごく丁寧に説明をしていただき、なんとかできたんじゃないかと…」と笑いながら明かした。「ぜいたくなことに2回も演出を受けるっていう、僕にとっていい時間を過ごさせていただきました」と語った。
「この作品は自身にとってどんな作品か?そして、どんなところを見てもらいたいか?」と聞かれると、柄本は「俳優業をやっていて、こういう作品に出会えるってありがたいことだなって思わせていただけた。若い人、映画(業界)を志す人にはしっかり見ていただいて、“監督”というものを見てもらえたらうれしいです」と呼びかけた。
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