「SUPER EIGHT」の安田章大(41)と俳優の古田新太(59)が出演する、PARCO & CUBE produce 2026『音楽劇 ポルノスター』が2026年3月より上演されることが発表された。二人の共演は7年ぶり。
作・演出は、歌舞伎の新作や劇団四季の大規模舞台などを手がける青木豪氏による書き下ろしで、ブラックユーモアとサスペンスが交錯する“不条理犯罪ファンタジー音楽劇”注目を集める。
青木氏は、19年に上演された『マニアック』で初めて作・演出を担当し、安田と古田の舞台初共演を実現させた。7年ぶりに三人が再びタッグを組む本作では、再び青木氏ならではの独創的な世界観が展開される。
物語の舞台は、奇妙な依頼が舞い込む探偵事務所。私立探偵・森田林深志(安田)と、彼のもとを訪れる美容整形外科医・鶏野村誠也(古田)を中心に、仕掛けられた罠と残虐な犯罪が複雑に絡み合う予測不能なストーリーが繰り広げられる。
登場人物は、誠也の妻・令美(高岡早紀)、溺愛される娘・マリア(川島海荷)、深志の姉・緑(山崎静代=南海キャンディーズ)、AV男優兼薬剤師の夢園杜莉雄(小松利昌)、マジシャンの長稲仁政(村木仁)、そして失踪した父・森田林一則(南誉士広)ら個性豊かなキャストがそろう。 80年代のディスコサウンドに乗せ、明るいエロティシズムとナンセンスが入り混じる“狂喜乱舞の音楽劇”が展開される。
安田は「いろいろな安全面を考慮してあまり挑戦的なことがしづらいご時世になってきた令和でございますが、日本語でいう前衛、アバンギャルドな舞台になっています(笑)」とコメント。続けて「すごくドキドキするものをよりエンタメ化させ届けられるのが、古田新太×青木豪ですので、想像を超える作品になると思います」と期待を込めた。
上演は、大阪公演2026年3月8日より開幕し、東京公演、福岡公演へ巡演する。
