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2025年11月25日 07:00

板垣李光人「ホラーの概念が覆されました」 清水崇×背筋が描く新恐怖「口に関するアンケート」映画化決定

板垣李光人「ホラーの概念が覆されました」 清水崇×背筋が描く新恐怖「口に関するアンケート」映画化決定
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俳優の板垣李光人(23)が、ホラー映画「口に関するアンケート」で映画初主演を務めることが25日、発表された。

原作は作家・背筋氏による同名小説で、累計32万部を突破した話題作。監督は『呪怨』シリーズや『犬鳴村』などで知られる清水崇氏が務める。公開は2026年を予定しており、具体的な時期は今後発表される。“ホラーの名手”と“次世代のカリスマ俳優”による初タッグに、早くも注目が集まっている。

原作本は、手のひらサイズの装丁と全60ページという短さながら、読者の想像力を刺激する独特の恐怖描写で人気を博した。作者の背筋氏は、デビュー作『近畿地方のある場所について』で「このホラーがすごい!2024年版」第1位を獲得。“モキュメンタリーホラー”ブームの旗手として注目を集める新鋭作家だ。

 製作プロデューサーが原作に惚れ込み、映画化を熱望して実現した本作では、ホラー映画界の第一人者・清水監督がメガホンを取る。清水監督は『呪怨』シリーズで日本人監督として初めて全米No.1を獲得し、『犬鳴村』『あのコはだぁれ?』など数々のヒット作を手がけてきた。

 原作者・背筋氏のファンでもある清水監督は、「私には想像もつかないほど、新しくて怖くて面白い映画に仕立てられるのでしょう」とコメント。ホラー界を代表する両者のコラボレーションが、どんな“新たな恐怖”を生み出すのか期待が高まる。

板垣が演じるのは、墓地への肝試しに出かける大学生グループの一人・村井翔太。板垣は「背筋さんの原作を拝読した際、自分が抱くホラー小説の概念が覆されました。この全く新しい読書体験を映像化するという挑戦に、自らが参加できることを光栄に思います」と語り、

さらに「原作から感じた、あの衝撃的な感覚を映画を観た方々にも味わっていただきたい。その想いをもとに映画だからこその体験をしていただくべく、監督をはじめとしたスタッフ、キャスト全員で創り上げました」と意気込みを見せた。

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