松田龍平、自身発案のドラマでテレ朝初主演！「温泉に入るつもりで楽しんで」

俳優の松田龍平（42）が来年1月にスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「探偵さん、リュック開いてますよ」（金曜、午後11時15分　※一部地域を除く）で主演を務める。

松田が同局のドラマで主演を務めるのは初。田舎の温泉街・西ヶ谷温泉を舞台に、探偵兼発明家に舞い込むちょっと奇妙な依頼を、これまた奇想天外な方法で解決するという“ゆるさ”満載で、時に笑えて涙する“ゆるふわヒューマンミステリー”。

同作は「ミステリーだったら探偵ものがいいかな」という松田の発案から始まった企画で、映画「モヒカン故郷に帰る」（2016年）、ドラマ「0.5の男」（23年）に続き3度目のタッグとなる脚本・監督の沖田修一氏が合流した。

松田が演じるのは、失踪した父の後を継いで探偵稼業を営みながら、発明に力を注ぐ、探偵兼発明家の一ノ瀬洋輔。「探偵であり発明家の洋輔ですが、彼のバックボーンやキャラクターは、彼の周りを取り囲む西ヶ谷温泉の住人たちとの会話から、だんだんと見えてくるのが面白いと思いました。楽しく演じさせてもらっています」と言い、「（この作品は）心温まるヒューマンミステリーと言ったら良いのかな。ほとんどのミステリーは発明したアイテムで解決したり、諦めたりするので、西ヶ谷温泉の人々の生活をのぞき見しながら温泉に入るつもりで楽しんでもらえたらうれしいです」とPR。

沖田監督は「一から自由に物語を作り、難しいことは一切考えませんでした。やっぱり、ゆるくなりました。でもいいんです。まるで子どもが遊ぶように、童心にかえりながら、このドラマに臨んでいます。遊び心を大事にしながら撮影しています」と話している。