俳優の船越英一郎(65)、黒木瞳らが25日、都内で行われた「にしたんクリニック新CM発表会」に登壇した。
船越らは、この日から放送される新CM「恋のたんたん拍子」編に出演する。2023年放送の同社のCMで登場したスナックを舞台にストーリーが展開され、これまで語られることのなかった裏設定が明らかになるとともに、今回のために書き下ろされたオリジナルデュエット曲「恋のたんたん拍子」に合わせて、“サスペンスから恋模様へ”予想外の新展開に発展する。
船越は「今日はこの仕事をして以来、緊張しております。今日が歌手デビューの船越英一郎です」と挨拶。CMについて「これからの宴会シーズンにふさわしいCMになったなと。歌も皆さんに宣伝していただき、年末に『恋のたんたん拍子』を歌っていただけたら。暗いニュースも多いですが、このCMで年末年始を明るくしていただきたい」とアピールした。
これまでにも同社のCMに出演してきた黒木はオファーを受けた時を振り返り、「次は歌!?って驚きまして。船越さんとデュエットできるってすごくうれしかったです」と喜んだ。
撮影では、黒木にリードされていたといい、船越は黒木を“大監督”だと表現。「振りも全部教えてくれました。頼りっきりでした」と感謝した。
また、レコーディングについて船越は「人生初ですからね。(芸能生活)44年目にして初めてレコーディングをさせてもらいまして、社長から電話がかかってきて、『44年間全く歌わずに来たのはなんでか知っていますか?音痴だからです』って言って、そしたら『世の中テクノロジーでなんとかなります』って言われた」と笑いながら裏話を告白した。
黒木は船越とのレコーディングについて「(歌が)苦手とおっしゃっていますがキレがある。お芝居で歌われるから、歌に魂が乗り移っているんです。なので私も乗せていただきました」と振り返った。
