坂東玉三郎が「タニタ健康大賞」を受賞！健康の秘けつを明かす

歌舞伎俳優の坂東玉三郎（75）が25日、都内で行われた、第22回「タニタ健康大賞」贈賞式に登壇した。

「タニタ健康大賞」とは、健康総合企業として、健康に関するさまざまな活動を行う同社が、日本人の健康づくりに貢献した個人や団体を顕彰するもので、今回は、玉三郎が受賞した。

玉三郎は「大変うれしく思います」と受賞を喜び、「舞台に立つ仕事として、健康を欠かすことができないので、こうして今日までやって参りました。とにかく自分の健康よりも、調子良く快適に幕を開けるってことが一番大事なんです。それにはちゃんとした食べ物を食べること、規則正しい生活をすること、よく寝ることなんです」と日頃の健康管理を明かした。今までは大きな病気や検査をしたことがないといい、「こうして表彰されると、改めて元気、健康だったんだなって感じます」とかみしめた。

食生活について聞かれると、「加工した食品が多くなってきているので、飲み物でも“作られたもの”があるけど、僕はなるべく“ただの水”を飲むようにしているんです。野菜もできる限り有機のもの、自然のものを食べるようにしています」とこだわりを語った。

「生活リズムを崩した時の乗り越え方」を質問されると、「昼寝」と即答。「（普段は）ほとんど（生活リズムを）崩さない。睡眠は8時間以上できる限り取って、取れなかった時は昼寝です」と話した。

「健康習慣について伝えたいこと」については、「自然と触れる、自然のものを食べる、自然に人に会う、そして力を抜いていろんなものを感じるっていうことが大事だと思います」と呼びかけた。