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歌舞伎俳優の坂東玉三郎(75)が25日、都内で行われた、第22回「タニタ健康大賞」贈賞式に登壇し、その後の囲み取材に応じた。
昨日24日に、歌舞伎俳優の片岡亀蔵さんが、東京・足立区で発生した火災で亡くなったことについて話が及ぶと、玉三郎は「びっくりしました…」と明かし、「明るい人でした。実に脇をよく固めてくださっている俳優でした」と人柄をしのんだ。12月には亀蔵さんの兄・片岡市蔵(66)との共演を予定していると言い、「お兄さんもそういう方です」と語っていた。
「タニタ健康大賞」とは、健康総合企業として、健康に関するさまざまな活動を行う同社が、日本人の健康づくりに貢献した個人や団体を顕彰するもので、今回は、玉三郎が受賞した。
玉三郎は、受賞について「ありがたいです」と感謝し、「小さい頃は(体が)弱かったんです。それで健康に気を付けるようになってしまった。20歳ぐらいから舞台で大役をいただいて、休むことができないですから、大きく休んだのはこの5、60年の中で3回」とその健康ぶりを明かした。
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