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俳優の金子貴俊(47)の姉で、パーツモデルや美容研究家として活動する金子エミ(55)が23日、Instagramを更新。28歳の長男で“ダウン症スイマー”の村井海人さんがアーティスティックスイミングの国際大会で準優勝したことを明かした。
海人さんは11歳から水泳を始め、2023年に日本で初めてダウン症パラスポーツの日本パラリンピック委員会の国際ライセンスを取得。翌年にはトルコで行われた「第11回世界ダウン症水泳・アーティスティック選手権大会」50m背泳ぎで、日本人男子初の銅メダルを獲得していた。
ダウン症の長男が国際大会で準優勝

2025年11月24日、金子はInstagramで、海人さんが知的障害・身体障害・ダウン症、すべてのアスリートが同じクラスで表現するアーティスティックスイミングの国際大会に出場したことを報告。「海人は今回、日本人として初めて男子ソロに出場し、初舞台で準優勝という評価をいただきました。競泳17年。アーティスティックスイミングを始めたのは、もともと“リハビリの一環”としてのスタートでしたが、そのわずか4カ月で迎えた初めての国際ソロ舞台です。海人が水泳、そしてアーティスティックスイミングの道へと進んだ背景には、彼がずっと大好きだった映画『ウォーターボーイズ』があります。叔父・金子貴俊が早乙女先生役で出演したドラマ最終回の振り付けを、きのうの演技の中にそっと織り込んでいました。海人の歩んだ時間と、家族の物語と、17年間の“水の記憶”が重なった瞬間でした」とつづった。
この投稿には、「かいちゃんは、やっぱり大会になるとスター」「おめでとうございます。素晴らしいです」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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