3人組ムード歌謡コーラスグループ「純烈」の酒井一圭（50）、白川裕二郎（48）、後上翔太（39）が26日、東京・LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）で「いい風呂の日 純烈コンサート2025」を行った。
この日は、「酒井一圭プロデュースセカンドチャンスオーディション」に合格した、サカイJr.（36）、ケンケン（29）、おヨネ（28）、じん（38）の4人が初お披露目。今後4人は純烈の弟分グループ「モナキ」として活動していく。
終演後は純烈、モナキが囲み取材を行った。
じんは、コンサートを終え「先輩の胸を借りる気持ちで挑みましたが、（ファンの）皆さんが愛のある感じで迎えてくれました」とファンからの温かい反応をうれしそうに振り返った。
ケンケンは、テレビ朝日系「動物戦隊ジュウオウジャー」に出演した経験がある。「（その時は）ヒーローショーがあったので、客層は違いますけど、皆さんが届けてくれる熱量は同じもので、頑張らないとなって元気をもらえました」と喜びをかみしめた。
おヨネとサカイJr.は、芸能活動が初めて。サカイJr.は、「ずっと会社員だったので、お客さんの反応を生で感じるのは初めてなので、驚きと感動とうれしさが入り混じっていました。すごく高揚した気分です」と心境を語った。おヨネは「初めてのライブで漫才したのは緊張して…。ファンに何かが届いていればうれしいです」と話した。
おヨネについて酒井は、「『酒井さんキュンキュン』とか言ってくる。オーディションでもひときわ異色で、この子を客席に放りこんでみたいって気持ちになったんです」と語り、「純烈も（最初は）なんだかわからないってことが大事だった。だから、何の人？っていう感じの4人になっていると思います」と評した。
今後の目標を聞かれると、メンバーはそれぞれ「紅白歌合戦出場」や「年末の歌番組出演」を挙げる中、おヨネは「国歌斉唱。スタジアムで、ですかね…」と夢を掲げた。