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女優の芳根京子(28)、King & Princeの高橋海人(26)が26日、都内で行われた、映画「君の顔では泣けない」(坂下雄一郎監督)の公開後御礼舞台挨拶に登場した。
原作は君嶋彼方氏の同名小説。高校1年生の夏、プールに一緒に落ちたことがきっかけで心と体が入れ替わってしまった男女が、入れ替わったまま15年の歳月を過ごし人生の転機を経験していく姿を描く。
芳根は「この作品が思い出の1本、心に残る1本になっていただけたらうれしい。明日から頑張ろうかなとか、これまでの自分の人生をぎゅっと抱きしめてみようかなとか、そんな優しい気持ちになってくれたらうれしい」と呼び掛けた。
公開してから約2週間が経ち、SNSでは「二人の芝居がすごい」と話題に。
高橋は、芳根のすごいところについて「表現の素晴らしさはたくさん感じてきた」と振り返り、さらに「自分の中でお芝居をやっていていつも難関だなって思うのが、物語の流れとか出来事を説明する“説明ぜりふ”。説明ぜりふがあると、“うわー、ここ、どう言おうかな”とか考えちゃう。やりすぎると気持ちが離れちゃうし。いかに自分ごととして、説明ぜりふとして聞こえないようにするか、(芳根は)それは職人だなって思った。“すごいな、この人は”って思った」と絶賛した。
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