乃木坂46の久保史緒里が卒コン「9年間、魂の限り踊り尽くしました、歌い尽くしました」

乃木坂46の久保史緒里（24）の卒業コンサートが26日、27日に、横浜アリーナで開催された。2016年9月4日に乃木坂46の3期生としてグループ加入。アイドルとしてはもちろん、近年は話題のテレビドラマや映画、舞台作品にも多数出演し、女優としても着実にキャリアを積み重ねてきた。

2日間にわたる卒業コンサートは久保の9年間にわたるアイドル人生を総括するような、濃厚なステージとなった。

「今、話したい誰かがいる」では3〜6期生をシャッフルした編成で、久保と吉田綾乃クリスティーを中心で披露したほか、久保がシングル表題曲で唯一（ダブル）センターに立った「人は夢を二度見る」では、久保のみが中心に立ち、メンバー総出で思い入れの強い楽曲を表現してみせた。

久保は最後に「この2日間、そして9年間、魂の限り踊り尽くしました、歌い尽くしました。私をここに導いてくださった先輩方、私と出会ってくれた同期、そしてこれからを進む後輩たち。過去も未来も、ずっとずっと乃木坂46が大好きです！」と観客にメッセージを送り、9年間におよぶアイドル人生を見事に完結させた。