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2025年11月28日 19:47

柴咲コウ「家族を亡くした経験もあるので…」

柴咲コウ「家族を亡くした経験もあるので…」
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俳優の柴咲コウ、オダギリジョー、満島ひかりらが28日、都内で行われた、映画「兄を持ち運べるサイズに」の初日舞台挨拶に登壇した。

疎遠になっていた兄の急死により、バラバラになっていた家族が終結し、兄の人生の後片付けで様々な事実と直面する数日間の実話をまとめた、作家・村井理子氏のエッセーを原作に、中野量太監督が実写化。主演の柴咲は、マイペースで自分勝手な兄(オダギリ)に幼いころから振り回されてきた理子を演じた。

柴咲は「去年撮影をして、自分自身のことと、家族のこととを、またきちんと考えられるようになるきっかけをいただけた」と感謝し、「家族がまだ存在している内は、自分の気持ちをくみ取ってもらえるチャンスはあるのかなと思うし、私自身は家族を亡くした経験もあるので、もう伝えようがなくて、それは寂しくもある。でも、最終的には家族は自分の心の鏡みたいなところもあると思うので、そういう見方をしてもらえたらうれしいなと思うし、そういうことを考えるきっかけにこの映画がなって、豊かな気持ちになってくれたらうれしい」と願った。

満島は、兄と一時は夫婦でありながらも、ある理由で離婚した元嫁・加奈子を演じた。試写を見た際の心境を、「自分が高校生のころとかに、少し先輩の柴咲さんとかオダギリさんの映画を、よく映画館に行って見ていたなと思い出して、その二人と同じ映画の中にいるのがすごく感慨深かった」と明かし、「映画に写っているお二人が、先輩なんだけどとても不器用な感じがして、素直なまま、ずっと映画と向き合っている先輩たちの姿を見て、またもう一度ちゃんと後輩に帰れた気がして、新たに映画体験をしたような気持ちの作品でした」と語った。

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