蒔田彩珠はいたずら好き！？結木滉星「いじられることが多い」

俳優の蒔田彩珠（23）、柳俊太郎（34）、結木滉星（30）らが29日、都内で行われた映画「消滅世界」の公開記念舞台挨拶に登壇した。

作家・村田沙耶香氏の同名小説を、川村誠監督が実写化。結婚生活に性愛が入ることを禁じられた世界で、愛し合った夫婦から生まれた主人公・雨音（蒔田）が、自分の周りにある“普通”と自分から湧き出る欲情に向き合っていく物語。

蒔田は初日を迎え、「無事に公開されてたくさんの方に見ていただけるのはすごくうれしいし、ドキドキです」と喜び、「私はこの作品を見終わったあとに、結構ごちゃごちゃと色々考えてしまった。最終的に行きついたのは、“自分のことを自分が信じるべきなんだな”と思って、その、ごちゃごちゃから整理するまでの過程が、すごく私の中ではウキウキした」と語った。

雨音の夫を演じた柳は、「現場での雰囲気は、割と淡々と進んでいっている気がして、しゃべったけど、そんな深い会話はしていなかった。（蒔田は）いたずらが好きな人なんだな〜という印象があった。人をいじるような面白いことをボソッと言うので、面白い子だなという印象です」と撮影を振り返った。それを聞いた蒔田が「いたずら好きかもしれないです。皆さんが相手にしてくれるので」と笑うと、結木は「（柳より）僕の方が（いたずら）されたかもしれないですね。後輩とか年下とかに、結構いじられることが多い。でも、僕はすごく心地良かったですよ」と明かした。