指定難病公表の石月努、現状は経過観察「正直、痛いですが…」

指定難病の「特発性大腿骨頭壊死」と診断されたことを公表したビジュアル系ロックバンド「FANTASTIC◇CIRCUS」のボーカル・石月努（48）が11月30日、Xを更新し、現状を伝えた。

同月22日にバンドのXを通じて同病を公表。石月は寄せられたコメントに感謝し、「本当に涙がでるぐらいありがたかったです」と投稿した。

続けて、「何が原因かは分からない（なので指定難病なのかと）ので、今の所ステージ1〜2（4まで）みたいですので、主治医にはオペは年齢的にも早いかも、との事で今の所は骨粗しょう症の薬で経過観察を見ている状況です。正直、痛いですが最低限の日常生活、製作は問題なくやれています」と現在の状態を伝えた。

その上で、現在の心境について、「僕自身のマインドは、変わる事なく、全て受け入れてポジティブマインドです」と明かした。

さらに「この世界において、年を重ねる度にあったものを失くしていく事は誰にとっても同じく、それこそ森羅万象のセカイです」「僕は今まで散々走って暴れて来ました。それを失っただけです」などとつづり、「僕のような病、もっとひどい病を患っている方は星の数ほどいらっしゃると思います。そんな方々にもこんなやつもいるし、とかで少しでもポジティブマインドになっていただけましたら幸いです。自分を愛してください」と呼びかけた。

※写真は資料