アイナ・ジ・エンド「自分自身、革命の道中にいる」

元「BiSH」で歌手のアイナ・ジ・エンド（30）が2日、都内で行われた「GQ MEN OF THE YEAR 2025／20th Anniversary」フォトコールに登壇した。

メンズファッション・ライフスタイル誌「GQ JAPAN」が、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた人々を表彰するアワード。20周年のアニバーサリーイヤーとなる今年は、アイナら8組が選ばれた。

アイナは、「BiSH」解散後、ソロアーティストとして活動。アニメ「ダンダダン」の主題歌「革命道中−On The Way」が全世界で大ヒットしたことなどが評価され、ブレイクスルー・アーティスト賞を受賞した。

「グループを8年やっていたんですけど、全然ファッションとかに自信がない時に、ソロとして『GQ JAPAN』の表紙を飾った経験があります。あれから時を経て、こうしてまたお世話になれてありがたいです」と感謝した。

さらに「アイナ・ジ・エンドとしては10周年、ソロ一本になったのはまだ二年目の新人のような気持ちでした」とこれまでの活動を思い出すように語り、「ファンを家族と同じぐらい大切だって、今までちゃんと伝えられていたか不安になって、ツアー中にファンの人と作るライブを意識してやりました」と今年を振り返った。

「『革命道中−On The Way』が人々に愛される理由をどう考えているか？」と聞かれると、「自分自身、革命の道中にいるなと思っています。革命を起こしたいっていう時は一人じゃ全くできなくて、目の前の大切な人を守るために頑張った方が頑張れる。そういう気持ちを込めて書いたので、一緒にいる人たちが踊ったり歌ったりしてくれることがうれしかったです」と曲に込めた思いを語った。