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2025年12月3日 05:00

松嶋菜々子、テレビ朝日ドラマ初主演 痛快“国税エンタメ”「おコメの女」来年1月スタート

松嶋菜々子、テレビ朝日ドラマ初主演 痛快“国税エンタメ”「おコメの女」来年1月スタート
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女優の松嶋菜々子(52)が、2026年1月8日スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ「おコメの女−国税局資料調査課・雑国室−」(木曜午後9時※初回は6分拡大SP)で主演を務めることが明らかになった。

松嶋がテレビ朝日の連続ドラマで主演を務めるのは今回が初めて。社会の裏側を描く新感覚の“国税エンタメドラマ”として注目を集めそうだ。

舞台は東京国税局・資料調査課。職員たちは圧倒的な情報収集力と調査スキルを誇り、1人あたりが見つけ出す隠し所得は年間数億円にのぼるといわれる。脱税者を震え上がらせるこの部署は、税務調査の「最後の砦」と呼ばれ、“料”の米偏を取って“コメ”と略されている。

ドラマでは、その“コメ”の中に新設されたオリジナル部署「複雑国税事案処理室」=通称・ザッコクが舞台となる。複雑で前例のない事案を専門に扱うこの部署に、松嶋演じる主人公・米田正子(よねだ・せいこ)が乗り込む。

正子は、手を出しにくい“厄介な”案件に挑むため、自らザッコクを立ち上げ、並外れた能力を持つ個性豊かなメンバーを招集。強い信念とチームの卓越した能力を武器に、悪徳脱税者を追い詰めていく。

“嘘も金も、見逃さない”をテーマに、正義感あふれる国税職員たちの奮闘を描く社会派エンタメ。権力と金がうごめく現代社会の中で、真実を追い求める人々の姿を痛快に描き出す。

松嶋は主演を務めるにあたって、「テレビ朝日の『木曜ドラマ』枠は、人気なドラマが多いので緊張しています」としつつ、「台本を読んでいると、とても想像力が働き、どんどん“コメ”への興味が湧いていきました。いろんな意味で楽しみながら取り組めそうだと感じています」と意欲を語った。

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