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女優の洞口依子(60)が2日、自身のXで、リンパ浮腫の治療について語った。
洞口は先月29日に左脚のリンパ管静脈吻合(ふんごう)術を受けたことを報告。この日は、「驚がく! 造影検査入れたら5時間、約4時間のリンパ管静脈結合手術無事に終え、術後3日目にしてリンパ浮腫恐るべしを身をもって体感する」と術後の経過について説明。「左脚だけで3キロ減! その重さにおののく。つらいわけだね」と明かし、「下肢リンパ浮腫で大事なのは早期治療だよ! 早期発見早期治療! 子宮がんリンパ郭清術と放射線治療受けたら気をつけて」と呼びかけた。
次の投稿では「発症当時は治療にありつけなかったり高額で諦めたり。浮腫だと告白すれば気遣いからか就労が細くなる。自暴自棄に、もういっかーと諦め気味は悪化するばかり」と治療に対しての現状を説明。自身については「今回決め手は挑戦の場を頂けた事が大きな転機。私のやる気を尊重してくれたスタッフに感謝。還暦の心身とやりたい事の焦点を合わせ粛々とまい進」とつづった。
洞口は「もし下肢リンパ浮腫になっても諦めず治療に向き合える世の中であってほしい。何よりこの症状が正しく認知される事。就労先や周囲の理解も。医療技術や治療が最新にアップデートされる事も。そして早期発見治療」と願いを記し、「私はレベル5で繊維化ひどくOP大変だったが完遂。しかしがん後遺症にこんなに付き合うとは…」ともこぼした。
洞口は2004年2月、子宮頸(けい)がんと診断され、子宮と卵巣を全摘出する手術を受けた。19年にテレビ番組で「リンパ浮腫」を発症して闘病していることを明かしていた。
※写真は資料
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