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2025年12月3日 19:58

中村獅童、二人の息子に“愛のムチ”「今までで一番強く注意した」

中村獅童、二人の息子に“愛のムチ”「今までで一番強く注意した」
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俳優の中村獅童(53)、寺島しのぶ(53)、梶原善(59)らが3日、都内で、松竹創業百三十周年「十二月大歌舞伎『芝浜革財布』」(東京・歌舞伎座、4日初日)の囲み取材を行った。

今作は、大金入りの革財布を拾った政五郎(獅童)が、仲間を集めて酒盛りを始め、政五郎が酔いつぶれて寝てしまうと事態が一変してしまう、笑って泣ける人情噺。

獅童は「いつもやっている『芝浜』とちょっと違うんですね。今回はしのぶさんと梶原善さんにもご出演いただいて、我々は、歌舞伎はこうやらなきゃっていうのがあるけど、(二人が)新鮮な意見を言ってくれる」と感謝。

初めて歌舞伎座に立つ梶原は、「正直言って、歌舞伎のチラシとかで、端っこに歌舞伎の方じゃない方がいらっしゃると、若干のうらやましさはあった」と言い、「今年で舞台に立って40年目で、まさか歌舞伎の舞台に役者として立てると思ってなかったのでワクワクしている」と初日に向けて、胸を躍らせていた。

今作の第一部には、獅童の長男・中村夏幹と次男・陽喜も出演。獅童は「今までで一番強く注意したかな」と稽古を振り返り、「前やってできなかったことが徐々にできていくならいいんだけど、同じところを注意されるのは良くない。歳を追うごとに、同じところは言われないようにしないと成長できないんじゃないかなって思って、ちょっと強く言いました」と我が子に“愛のムチ”を振るったことを明かした。

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