歌手でタレントの堀ちえみ（58）が4日、「胸のCTの検査結果」と題し、ブログを更新した。
「実は今年のはじめに受けた人間ドック。肺に疑わしいものがあり経過を見ていました。このような結果を受けて、すぐに予約を入れ呼吸器内科を受診。主治医が去年以降のCTの画像をさかのぼって同じ場所をよく診てくださった結果。以前の画像にも写っており、角度により見えたり見えなかったり。7ミリ程の小さなもので、よく見ないと分からない程度のモノ」が見つかったという。
医師からの説明は「せっかく見つかったからには、大丈夫かも知れないけど、そうではなかった可能性を考えて、念には念を入れ診ていきましょう」だったとのこと。
堀は「『今の状態では採取して検査をすることの方がリスキー』だそうでそのまま検査を受け、結果を診ていくことになっています。見た目だけでは怪しいものだが、何とも言えないものらしく、何モノかも分からないまま。でももちろん、今のところ自覚症状もなく、大きさも変わらずです」と説明した。
「本日2019年の舌がんの際の画像検査にも、よく目を凝らして見るとこの謎の物体が写っていることが判明。しかも今とほぼ同じと言える大きさ」とし、「それを考えれば悪性ではない可能性が大だそうだけど、最悪がんの卵のようなものだった場合、いつ悪さをするか分からないため、見張っておく必要性はあるとのこと」と長期戦の構え。
堀は最後に「年齢を重ねると、いろいろなモノが出たり、見つかったり。とりあえず、何が見つかっても、それが早ければいい…と私はそう確信しています」と自身の思いをつづっている。
堀は、2019年に舌がんと、リンパ節への転移が判明。ステージ4と診断されたが手術が成功し、現在はリハビリを行いながら、芸能活動を続けている。
※写真は資料