「チア☆ダン」モデルの女優、髄膜炎で入院「前を向いて治療を頑張っています」

女優の成瀬亜未（26）が4日、インスタグラムで11月26日に緊急搬送され、髄膜炎と診断され、現在も入院中であることを明かした。

「皆様へ」と題し、「11月26日、緊急搬送され、髄膜炎と診断されました。現在入院し治療を続けております。検査の結果、脳への損傷はなく命に別状はありませんので、どうかご安心ください」と伝えた。

病院に運ばれ意識が朦朧（もうろう）とする中、「明日どうしても撮影に行かないといけません。明日行けるようにしてください」と医師に頼み込んだエピソードも報告。医師からは「お仕事はまた頑張れば信頼を取り戻せる。でも、あなたの体は一つしかないのよ。無理をして取り返しがつかなくなったら、もう戻れないの。自分を大切にしなさい」と言われたという。成瀬は「いろんな感情が込み上げて、涙が止まりませんでした」と振り返った。

現在の状況については「入院して今日で1週間になります。痛みで泣いてしまう日もありますが、看護師さんに『痛いよね！でも泣かないの！』と励まされながら、前を向いて治療を頑張っています」とのこと。「まだ入院生活は続きますが、面会に来てくれる友人や監督に元気と勇気をもらい、少しずつ心も体も回復してきています」と前向きにつづった。

髄膜炎とは、髄膜に、細菌やウイルスが感染して炎症が起こること。

成瀬は映画「チア☆ダン」のモデルとなった福井商業高校チアリーダー部「JETS」の部員として高校2、3年時に全米制覇。2023年ドラマ「恋にセックスは必要ですか？」で主演し、「BUMP AWARD 2022」で最優秀賞・主演賞を受賞した。