俳優でアーティストの三山凌輝（26）が6日、東京・吉祥寺で、「Life Community“GOMASU”」の発足と親父のあんかけパスタ出店記念記者発表会を行い、今後の展望についても語った。
三山は今回、地元・名古屋の名物グルメである“あんかけパスタ”の専門店「親父のあんかけパスタ」を吉祥寺にオープン。子どものころから何度も食べていたお店で、マスターが作っていたあんかけパスタが無くなってしまったといい、「世界一おいしいあんかけパスタ。僕の人生は、そのあんかけパスタで形成されていたといっても過言では無いぐらいだったので、その味をなんとかもっとみんなに食べてもらいたい、この味を絶やしてはいけない、文化だと思ったんです！ あの味を食べられない、紹介出来ないんだと思うと、こんなに心にポッカリ穴が空くんだ…と思ったぐらい」と振り返った。
店では父親がシェフをやっていると明かし「まずは身近な人間を幸せにしないと、その周りの人間は幸せに出来ない。元々僕はおやじと一緒に住んだことが無かったけど、仲はすごく良かった。だけど、おやじに僕の会社に入ってもらって、そして幸せを循環させて、家族経営みたいな形を取れると、距離も近くなって楽しく一緒に働けるよねという感じ」と説明した。
また、今後に向けては「自分が自己表現の場で抑えることなく、ただライフコミュニティーでファンの方ともたくさんつながって、メディアの方ともつながって、さらに人とのつながりをより大事にしていきたい」と意気込み、「僕自身、人が大好きです。もちろん、すごく悲しい思いをしたり、人に裏切られたりとか、人と人との関係はすごく複雑なものであるなと正直感じています。ただ、その上で、人と人が関わっていないと人間は生きていけないので、どこまで行っても、手と手を取り合いながら死んでいきたいなと僕はずっと感じています」と語った。