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都内の自宅で乾燥大麻を所持していた罪で起訴された俳優・清水尋也被告(26)の初公判が、8日に東京地裁で行われ、検察側が拘禁刑1年を求刑した。
清水被告は、裁判官に深く頭を下げて法廷に入り、しっかりした声で起訴内容を認めた。被告人質問では、大麻を使用した理由を「リラックスのため」などと説明したことから、検察官に“また同じようにストレスがたまったらどうするのか”と問われると、「それが課題だと考えているが、違法なことは絶対にしない」と答え、現在もクリニックと更生施設に通っていると語った。
検察側は「常習性がある」などとして、拘禁刑1年を求刑し、弁護側は執行猶予2年が相当と主張した。最後に清水被告は、「改めてたくさんの方々にご迷惑をおかけして強く心から反省しています」と謝罪した。
裁判では清水被告の兄で俳優・清水尚弥(30)も出廷し、証人尋問が行われた。判決は今月19日に言い渡される。
※写真は資料
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