AKB48、20周年記念コンサートファイナルに前田敦子、大島優子らOG出演

AKB48が7日、東京・千代田区の日本武道館で「AKB48 20th Year Live Tour 2025〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜 20周年記念コンサート Part3」を開催。4日間にわたる20周年記念コンサートの千秋楽公演で、前田敦子（34）、大島優子（37）らOGメンバーも出演した。

ライブは楽曲「桜の木になろう」でスタート。前田が歌い始め、高橋みなみ、板野友美、篠田麻里子、峯岸みなみ、小嶋陽菜とグループ1期生メンバーが歌いつなぐように登場した。その後、現役メンバーを加え「フライングゲット」「会いたかった」など代表曲を立て続けに歌い踊った。中盤には大島も登場し、ソロ曲とユニット曲をメドレーで披露。終盤の「言い訳Maybe」では前田とともにセンターに並び、二人は「なんかかみ締めちゃったね。良い記念になったわ」と笑みをこぼした。

アンコールのMCで前田は、「私はやっぱり秋元（康）先生にお礼を言いたいです。20年もがんばって、娘がたくさんいて大変だと思う。たかみなに秋元先生が乗り移ったかのように人を集めていたけど、私は簡単な気持ちでは立てないと思いました」と涙ながらに心境を吐露。「でも秋元先生から『もう1度力を貸してほしい。もう1回AKB48をみんなに大きく届けられるように背中を押してほしい』って言ってもらって、最後まで頑張ろうと思いました」とステージ復帰を決めたと明かした。