BARBEE BOYS・KONTA、事故で四肢が完全麻痺「命は永らえられないと…」

ロックバンド「BARBEE BOYS」が8日、SNSで、改名することを発表。あわせてドラムの小沼俊明が勇退し、ボーカル＆サックスのKONTAが不慮の事故で命を落としかけたことを明かした。

発表は「BARBEE BOYSは『BARBEE BOYS 4PEACE』として、新たなステージへ。」のタイトル。冒頭で、「小沼俊明（Dr）は先の公演をもって勇退」と報告し、続けて「KONTA（Vo.＆SAX）は不慮の事故により命を落としかけるも、持ち前の生命力でボーカリストとしての再起を果たす」と、衝撃的な事実も明かした。今後については、「『BARBEE BOYS 4PEACE』は、KONTA、杏子、いまみちともたか、ENRIQUEの4名により、BARBEE BOYSの楽曲を再構築してお届けする、新たな形だ」と説明し、「どうか、続報を期待してお待ちいただきたい」と呼びかけた。

KONTAは同日、自身の公式HPを更新。事故について、「過日、不測の事態に陥り、医師から『命は永らえられない』と告げられたものの、生き延びてしまった！…とはいえ、四肢は完全麻痺（まひ）。肩から上しか使い物にならないのでは、ただの帽子掛けなので、せめて唄うことにした」と明かした。改名した新バンドへの復帰に向けても、「サックスこそ吹けないが、おれの変わり果てた姿と変わらぬふてぶてしさをお楽しみいただくため、もっか錬成の日々である」と意欲を見せた。

同バンドは、1984年に「暗闇でダンス」でデビューし、昨年9月にデビュー40周年を迎えた。92年1月24日の渋谷公会堂公演を最後に、バンド活動にピリオド打つも、2018年に再始動した。