俳優の小泉孝太郎とヴァイオリニストの高嶋ちさ子がMCを務める、テレビ朝日系バラエティー「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」(火曜午後7時※一部地域を除く)の9日放送回では、歌舞伎の名門・萬屋の中村獅童一家に密着した2時間スペシャルが放送される。
番組は、MCの小泉と高嶋、進行役を務めるお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾、そして特別顧問の黒柳徹子が登場。芸能界や文化界などで活躍する“プラチナファミリー”の暮らしに迫り、家族の絆や知られざる素顔をひもとく人気バラエティー。
今回の放送では、“歌舞伎界の革命児”として知られる中村獅童に完全密着。8歳で二代目・中村獅童を襲名し初舞台を踏んで以来、映画『ピンポン』(2002年)やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)などで俳優としても高く評価されてきた獅童。また、ロックバンドのボーカルとしても活動するなど、ジャンルを超えた活躍を見せている。
番組では、タレントでモデルの森泉が、都内にある地上3階・地下1階の獅童一家の豪邸を訪問。獅童のこだわりが詰まった空間に、スタジオの小泉や高嶋も「おしゃれ!」と驚きの声を上げる。
また、家族そろっての趣味であるプロレス観戦や、キャンピングカーで千葉の海へ出かけ、愛息の陽喜(はるき・7歳)と夏幹(なつき・5歳)とともにサーフィンを楽しむ様子も紹介される。さらに、厳しい歌舞伎の世界を孤高に歩んできた獅童が、仕事や家族、そして亡き母への思いを語る場面も。
歌舞伎の道を歩み始める陽喜と夏幹の兄弟が最大の試練を迎える。“父のいない舞台”に初めて挑む姿を追い、稽古から本番までの緊張の一部始終をカメラが記録する。父の指導に必死についていく息子たち。その傍らには、常に母・沙織さんの姿があった。
芸に生きる父として、そして二人の息子を見守る一人の父親として。中村獅童が見せる“華麗なる一家”の素顔が明らかになる。
