北川景子、森田望智と映画賞W受賞で「泣きそうになりました」

女優の北川景子（39）、森田望智（29）が9日、都内で行われた映画「ナイトフラワー」公開御礼舞台挨拶に出席した。

借金取りに追われながら東京に逃げてきた母親（北川）が、二人の子どもの夢をかなえるためにドラッグの売人になることを決意し、危険な世界へと足を踏み入れていくヒューマン・サスペンス。

北川は同作で第50回報知映画賞の主演女優賞、森田は助演女優賞を受賞。北川は「自分の受賞は信じられなくて、実感できるまで何日かかかった。のちに『森田さんと一緒に受賞です』と聞いて、その時のほうが泣きそうになりました。自分のクランクアップの時は泣かなかったけど、望智ちゃんが終わる時は泣いたんですよ、なぜか」と照れ笑い。森田も「私より泣いていた」と明かした。

同作で女性バディとしてタッグを組んだ二人。「もしまた共演するなら？」と聞かれた北川は「私は絶対コメディーがいいです。二人でずっと笑っている。そして、次は私が守る！アクションコメディーですね」と望み、「笑って泣けて痛快な作品をお待ちしております」とちゃっかりおねだり。一方、森田は「サイコスリラーとか。景子さんはお化け役で、私は追いかけられる役。狂気を演じるのは難しいと思うので、景子さんの狂気を見てみたい」と正反対な作品をチョイス。北川は「お化けって、今まで22年間お芝居しているけど、確かやったことない。良いかも」とノリノリだった。