女優の松嶋菜々子(52)が主演するテレビ朝日系木曜ドラマ『おコメの女―国税局資料調査課・雑国室―』(2026年1月8日スタート、木曜午後9時※初回は6分拡大スペシャル)に、俳優の高橋克実(64)が出演することが発表された。
松嶋はテレビ朝日系列の連続ドラマで初主演。演じるのは、“決して脱税を許さない”東京国税局の敏腕調査官・米田正子。悪徳脱税者たちに立ち向かう痛快なストーリーが展開される。
物語の舞台は、東京国税局・資料調査課(通称・コメ)の中に新設されたドラマオリジナル部署「複雑国税事案処理室」(通称・ザッコク)。松嶋演じる正子が、なかなか手を出せない厄介な事案を扱うために立ち上げたチームで、個性豊かなメンバーとともに悪徳納税者たちに切り込んでいく。
高橋が演じるのは、かつて《コメ》に所属していた元調査官。現在は東京国税局・総務部広報広聴室で、マスコットキャラクター「ゼニドリくん」の制作・運営を担当している。穏やかに定年を迎えたいと考える“事なかれ主義”の一方で、底抜けの人のよさとこれまで積み重ねてきた“徳”が呼び込む強運を持つ人物。そんな彼を正子が《ザッコク》に引き抜き、室長として任命する。
高橋は、「主演の松嶋菜々子さんとは、同じ作品に出演していたことはありましたが、実はシッカリとお芝居でからむのは今回が初めて」と明かし、そして「他のチームの皆さんとも初共演なので、それがとても新鮮に感じられて、撮影前から『どうなるんだろう!?』と、ワクワクしていました。その感覚が、撮影が始まった今もずっと続いていて、毎回楽しくて仕方がないんです」と笑顔を見せた。
さらに、「これはある意味、令和の「勧善懲悪ドラマ」だと思っています。役柄は定年目前のオジサンではありますが、自分でも思いっ切り弾けて、楽しんで演じていきたいですね」と意気込みを語った。
