1
「東京コミコン運営事務局」は9日、公式サイトで、米俳優ジョニー・デップ(62)のサイン会・撮影会の運営に関して謝罪した。
今月5日から7日に千葉・幕張メッセで行われた「東京コミコン2025」で、デップは6日と7日にファンとの撮影会・サイン会を実施。チケットは7万5000円と高額だったものの完売していた。
しかし、6日の撮影会・サイン会はデップの到着が遅れたため、最大5時間の進行遅延が発生。深夜まで対応を行ったが、当日分のチケット所持者の対応が終わらず、一部は翌日へ繰り越された。7日は午前中から繰り越し分の対応をスタートさせる予定だったが、デップが来場せず、午後5時から撮影会を再開。タイムオーバーになった撮影会チケット保持者は、急きょサイン会に振り替えられるなどの対応があったという。
これを受け、公式サイトでは「このたび、東京コミコン2025におきまして、ジョニー・デップ氏サイン会・撮影会の運営に関し、当日の進行に遅延やスケジュール変更等が生じ、楽しみにお待ちいただいていた皆様に多大なるご迷惑とご不便をおかけする結果となりましたことを、東京コミコン運営事務局として深くおわび申し上げます」と謝罪。
「現在、公式サイトへのお問い合せや来場者アンケート、ならびにお電話・メールなどを通じて、多くのご意見をお寄せいただいており、これらのご意見を私どもは真摯に受け止めております」と記し、未使用のチケットに関する詳細も記載。「本件につきましては現在、本イベントの運営状況およびお寄せいただいているご意見を踏まえ、関係各所と連携のうえ、状況の整理と今後の対応について慎重に協議を行っております」としている。
※写真は資料
広告
