1
『洞不全症候群』と診断され、ペースメーカーの埋め込み手術を行った美川憲一が10日、都内で病気についての会見を行った。
手術を行った美川は、術後のリハビリの際に違和感を覚え、再度精密検査を行った結果、『パーキンソン病』であることが判明したという。
今回の会見は、現在の状況や今後の活動について、自身の口からファンや関係者に伝えたいという本人の強い意向により急遽行われた。
これまで病気をしたことがなかったという美川は、病気について初めて聞いた時は「とてもショックだった」と語った。現在の状況については、回復度「60%」、70キロあった体重は62キロに減ったという。
美川は、同じくパーキンソン病に悩まされている人たちにも 「絶対に負けないで、しぶとく、しぶとく頑張ることです。皆さん本当にしっかりね、私もしっかり頑張りますから。頼んだわよ」とメッセージを送った。
また、今年の漢字について記者から聞かれると、「勝」…病気に勝つと力強く答えた。
会見を終えた美川は、報道陣から拍手で送られ笑顔で会場を後にした。
広告
