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10日、都内で映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の来日ジャパンプレミアが行われ、ジェームズ・キャメロン監督(71)、俳優の宮世琉弥(21)と、第96回アカデミー賞で日本作品として初の視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督(61)が登壇した。
山崎監督が作品について「技術が技術として使われているのではなく、直接訴えかけるような映像を作るためにその技術を使っているところが本当に素晴らしい。3Dの使い方も、物を前に突き出して脅かす昔の3D映画と違い、アバター以降の3Dは全部その向こうに世界がある」と感想を語ると、3年ぶりに来日したキャメロン監督も「どうも ありがとうございます」と日本語で感謝した。
さらに、新作の撮影中という山崎監督に対し、キャメロン監督はユーモアを交えて“ある提案”をした。
「きょう撮影を早めに上げて来てくださったということで、もし撮影が遅れるようなら僕がセカンドユニットで入るので、お声掛けください」(キャメロン監督)
「そっちのほうが良いシーンができちゃって、僕の立場がなくなる可能性が大いにある」(山崎監督)
(『ABEMA Morning』より)
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