大谷翔平選手の元通訳・水原一平氏のスキャンダルをドラマ化　米「Starz」で製作中

米メジャーリーグ「ロサンゼルス・ドジャース」の大谷翔平選手（31）の元通訳・水原一平氏をめぐる賭博スキャンダルを題材にしたドラマが、米テレビ局「Starz」で製作中であることが分かった。11日までに米サイト「The Athletic」などが報じた。

脚本は映画「AIR／エア」の脚本家アレックス・コンベリー氏、監督は人気シリーズ「ワイルド・スピード」で知られるジャスティン・リン監督が務める。

ドラマでは、水原氏の賭博スキャンダルに焦点を当て、水原氏と大谷選手の関係についても描かれる。公開時期やキャストについての詳細はまだ明らかになっていない。

水原氏はスポーツ賭博のスキャンダルによりドジャースから解雇され、大谷選手の代理人たちからは、複数回にわたり大谷選手の口座から1700万ドル（約26億円）をだまし取り、ギャンブルの借金返済にあてていたことを非難された。

水原氏は禁錮4年9カ月の刑が確定し、現在は米国で収監されている。