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俳優の井上芳雄（46）、上白石萌音（27）、声優で歌手の坂本真綾が11日、東京・シアタークリエで、ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」（12日〜2026年1月2日）の本公演を控え囲み取材に応じた。
2012年の初演以来、上演を重ねてきた同作が3年ぶりに待望の再演。知的で紳士、けれど一風変わった若き慈善家・ジャーヴィス・ペンドルトンと、孤児でありながら溌剌（はつらつ）として聡明なジルーシャ・アボットとの心温まる恋の物語。
初演よりジルーシャ役を演じていた坂本は5年ぶりの出演。「初演が約13年前なので、ずっとやってきましたが、やっぱり年齢を重ねたので18歳に見えるかなという不安はあります」と苦笑い。それでも「今の自分にしか出来ないものがあると信じて頑張っていきます」と意気込んだ。そんな坂本について初演から共演していた井上は「変わらないな〜と思ってます。不思議な薬でも飲んでいるのかな（笑）」とおちゃめに答え、笑いを誘った。
また同作で重要なキーポイントになる「手紙」の思い出を聞かれた上白石は、文通している友人がいることを告白。「SNSやメールなどでもつながっているんですけど。伝えたい事がたまった時に、たまに（手紙を）5、6枚書いて、切手を貼って、投かんします。すごく豊かな時間です」と明かした。
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