テレビ朝日系の長寿トーク番組「徹子の部屋」(月〜金曜・午後1時、※一部地域を除く)が、放送開始50年を記念した特別番組「徹子の部屋50年目深掘りスペシャル」第4弾を12日午後8時10分から放送する。
今回は「奇跡の共演編」と題し、黒柳徹子とSPサポーターのマツコ・デラックスが、『報道ステーション』(月〜金曜・午後9時54分)の大越健介キャスター、『有働Times』(日曜・午後8時56分)の有働由美子キャスターを迎え、ここでしか聞けないトークを展開する。
黒柳はテレビ創成期から活躍する存在として知られ、大越も有働もNHKで長年キャスターとして実績を積んだ。なかでも有働は、NHK時代に『NHK紅白歌合戦』で黒柳と共演した経験を持つほか、大越・有働の2人ともすでにマツコとの共演歴がある。
有働は、NHK在籍中に知人を介してマツコと親しくなり、年下であるにもかかわらず日頃から「マツコ姉さん」と呼んで慕っていると明かす。
さらに、NHK退局を決めた際には「自分よりマツコさんの判断が正しいと思って…」と、最初に相談したことを告白。当時、マツコは「あんたはNHKを辞めたらダメよ!」と強く引き止めたといい、その真意が番組で語られる。
一方、大越は東京大学野球部のエースとして活躍した経歴を持ち、番組への要望として江夏豊氏、野茂英雄氏ら野球界の“レジェンド回”を多く挙げた。特に、黒柳が野球に詳しくないため江夏氏との会話がかみ合わなかった回に、出演者一同が大笑い。マツコも「これ、神回ね!」と絶賛した。
さらに大越は、これまでのキャスター人生で最も心を開いてもらうのが難しかった人物として野茂氏を挙げ、“インタビューの極意”について黒柳へ逆質問する場面も。
黒柳恒例の“ムチャぶり”も健在で、大越と有働がそれぞれモノマネを披露するシーンにも注目だ。
大越健介と有働由美子という、報道界を代表する2人の“奇跡の共演”。そこに黒柳徹子とマツコ・デラックスが加わり、『徹子の部屋』の名場面の数々とともに特別な時間が届けられる。
