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俳優の北村匠海(28)が12日、都内で行われた「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」表彰式に出席。今年、自身に“投資”したことを明かした。
同アワードは、「“自分に合った”銀行口座を“選ぶ”ことの大切さ」をテーマに、10年後を想像したムービーを募集した学生向けの動画コンテスト。
北村は選考に参加したほか、受賞者へのプレゼンターとして花束を贈呈した。
イベント後の取材では、今年、印象的だったことを問われ、「やっぱり一番は朝ドラでの経験じゃないかなと思っています」と回答。撮影は昨夏からスタートし、「去年から続く1年間で、僕はより多くの方、言葉、考え方と出会った」と振り返り、「朝ドラでやなせたかしさんをモデルとした、柳井嵩という役を演じられたことが、この先の自分の未来につながる、すごく有意義な時間だった思う」と話し、充実感をにじませた。
また、“自己投資”していることは?には、「去年までくらいは、ずっと誰かのためにお金を使うってことをかなり意識していて、弟に買ってあげるとか、親にカメラを買ったり、親孝行、家族孝行を大事にしていたんですけど、今年は自分孝行をテーマにしていた」という。「新しく始めたいこと、アップグレードしたいことにお金を使って、自分の生活を有意義にするってことを意識していた」とか。
料理が得意で、プロ並みの腕前を持つ北村だが、「包丁やフライパンだったり、食材ひとつとっても気になるものを買うとか、自分の食をアップグレードした」と言い、「今年は1度も体を壊した記憶がない。おいしいものを食べると笑顔が増えるし、体が健康になっていくのを感じる」と手応えを明かしていた。
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