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2025年12月13日 18:07

井川遥、道でまさかの人物とバッタリ!「良いな〜私もいつか連れて行ってと…」

井川遥、道でまさかの人物とバッタリ!「良いな〜私もいつか連れて行ってと…」
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女優の井川遥(49)と団塚唯我監督が13日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた、映画「見はらし世代」の舞台挨拶に登壇した。

同所では25日まで「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」を開催中。団塚監督は今作で、第78回カンヌ国際映画祭の監督週間に、日本人史上最年少となる26歳で選出された。

主人公の青年・蓮(黒崎煌代)と、結婚を控え将来について悩む姉、母(井川)の喪失をきっかけに姉弟と疎遠になった父が、渋谷の街を舞台に、関係を再び見つめ直そうとする姿を描く。

井川は「スタートはとても小さなチームだったんですけど、カンヌ監督週間に選出されて、多くの方の目に触れることが出来たことをうれしく思っていますし、これからもこの映画を愛し続けてくださったらうれしいなと思います」と感謝。監督を「若い監督と言いながら、私よりずっと成熟した、もう2回目の人生なんじゃないかと思うぐらい、客観的で鋭い」と褒め、今作を「ただランドスケープを描くのではなく、社会的な問題も捉えながら、今の時代の軽やかさや、いつの時代も人の心が揺れて浮遊している感じが描かれていて、見る世代の人によっても見方がだいぶ違うと思います」と紹介した。

カンヌについては、「私は仕事の都合でカンヌには行けなかったんですけど、撮影が終わって、“もしカンヌに出品するなら編集も急がなくちゃいけない”なんて言っていたら、本当にうれしい知らせが、あれよあれよという間に来た」と振り返りつつ、「私は東京・青山の骨董通りで、“これからカンヌに着て行く衣装を仕立てるんだ”という監督と黒崎くんに、偶然ばったり会いまして、“良いな〜私もいつか連れて行って”なんて言っていたんですけど、その(カンヌでの)様子をSNSで見て本当に誇らしくうれしく思いました」と裏話も披露した。

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