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原田眞人監督の訃報を受け、俳優の役所広司(69)、椎名桔平(61)、佐藤仁美(46)が13日、それぞれ自身のインスタグラムなどで、追悼コメントを寄せた。
役所は、所属事務所を通じてコメント。以下、全文。
映画「KAMIKAZE TAXI」で初めて原田監督と出会い、計8本の作品でご一緒しました。今月1日にご家族から連絡をいただき、3日の日に監督を訪ねました。昔話に花が咲き、病室を出てコーヒーを飲みに行きました。原田組のスタッフが合流し、和やかな時間を過ごせました。最後に「また、やろう」と監督から声をかけていただき、「お待ちしてます」と答えてその日はお別れしました。こんなに早く逝かれるとは、驚きました。でも、最後にご挨拶が出来て良かったです。ご冥福をお祈りいたします。寂しい年末になりそうです。
椎名は、原田監督と映画「金融腐蝕列島 呪縛」「突入せよ!『あさま山荘』事件」「魍魎の匣」「RETURN」の4作品に出演。インスタで「現場に入ると厳しい監督でしたが、良いシーンが撮れると、途端に無邪気に笑う顔が忘れられません」と故人をしのび、「ありがとうございました。心より御冥福をお祈りいたします」とつづった。
佐藤は、1997年公開の映画「バウンス Ko GALS」で監督と共演。インスタに当時の写真も添え、「18の時、初めての主演映画を撮ってくださった原田眞人監督。あの作品でたくさんの賞をいただき、俳優人生が大きく動きました。ありがとうございました」と感謝。天国の監督に向け、「監督の作品に出演できたことを、誇りに思います。心から、感謝しています。本当に、ありがとうございました。ご冥福をお祈りいたします」とメッセージを送った。
※写真は資料
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