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2025年12月15日 16:57

松谷鷹也が新人賞受賞で涙!「誰も知らないような僕を…」

松谷鷹也が新人賞受賞で涙!「誰も知らないような僕を…」
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俳優の松谷鷹也(31)が、「第50回報知映画賞」の新人賞を受賞し、15日に都内で行われた表彰式に登壇した。

今年公開された映画「栄光のバックホーム」での演技が評価された。

プロ野球・阪神タイガースで若きホープとして期待されたものの、21歳で脳腫瘍を発症し、28歳で亡くなった横田慎太郎選手の実話を、秋山純監督が実写化。

横田慎太郎役で、今作の主演に抜てきされた新人俳優の松谷は、元高校球児。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と対戦したこともあるという。「僕がバッターで、大谷翔平さんがピッチャーで、サードファウルフライに打ち取られました」と明かす一幕もあった。

受賞に際し、涙ながらに「第50回という記念すべき年に新人賞をいただくことが出来て、本当にうれしく思っています。今、僕がこうやって立って話させていただいているのは、幻冬舎の見城(徹)社長と、秋山監督が誰も知らないような無名の新人の僕を映画でばってきしていただいたからです。本当にありがとうございます」と感謝した。

映画の撮影について、「鈴木京香さんや高橋克典さんをはじめとする大ベテランの方に引っ張っていただきながら、前田拳太郎くんや草川拓弥くんのような同世代の人と切磋琢磨(せっさたくま)して撮影しました。本当に皆さん一人ひとりが横田慎太郎さんの生き様を伝えたいと。どういう服を着ているのか、病気をされる前とした後で、どういうメイクの違いがあるのかとか、みんなで話し合って作らせていただいた。そこで僕は横田慎太郎さんとして存在することが出来たので、本当に皆さんに感謝します」と振り返った。

今後に向けては、「新人賞という名に恥じないように、これから“日々成長”という言葉を胸に、一日一日を大切に、日々これからも頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします」と意気込んだ。

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