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映画「スタンド・バイ・ミー」などを手掛けたアメリカの映画監督ロブ・ライナーさんが亡くなったことを受け、ライナーさんの親族が声明を発表した。15日、CNNが報じた。
現地メディアによると、14日午後、映画監督のライナーさんが、妻とともにロサンゼルスの自宅で死亡しているのを訪ねてきた家族が見つけた。
CNNによると、親族は「深い悲しみとともに、ロブ・ライナーとミシェルが悲劇的に亡くなったことをお伝えします」と夫妻の訃報を報告し、「突然の喪失に私たちの胸は張り裂けており、この信じがたい困難な時間には、そっとしておいていただけますようお願い申し上げます」と呼びかけたという。
現地警察は二人が何者かに殺害されたとみて殺人事件として捜査を始めた。一部のメディアは、ライナーさん夫妻が刃物で刺された状態で見つかり、32歳の息子が事件に関わった疑いで事情を聴かれているとも伝えている。
※資料写真は、ライナーさんが監督・出演した映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」の舞台挨拶のため、2019年に来日した際のもの
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