1
俳優の大泉洋(52)、ディーン・フジオカ(45)が16日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた同局系連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」の最終回直前囲み取材会に出席した。
野木亜紀子氏のオリジナル脚本で、どん底サラリーマンが再就職した会社で“ちょっとだけ”エスパーになり世界を救うSFラブロマンス。今日16日に最終回を迎える。
大泉は「反響が大きく、最終回が寂しいという声も聞いた。身内や周りが盛り上がってくれる作品は少なかった」と心境を明かし、「楽しいドラマでしたね」と充実感たっぷり。一方で、3カ月間の撮影には苦言を呈し、「3カ月ですよ…。本来4カ月くらいかけるべき。それを3カ月で、余計スケジュールが大変だった」といつも通りのボヤキも忘れなかった。
劇中で大泉は主人公・文太、ディーンは文太の仲間で“花咲か系エスパー”の桜介を演じた。
ディーンは現場での大泉について、「全体を見ながら主役として演じられている姿と同時に、座長としてこういう方法で盛り上げる手段があったのかと」と語り、「現場をエンタメ化してしまう特殊能力のエスパー。そんな星のもとに生まれた人」と絶賛した。
大泉はドラマのクランクアップ時に続編を熱望するコメントを出していた。この日、ディーンから改めて「続編頼みますよ、座長!」と期待され、「なんとなくスケジュールは空けている。プロデューサーと野木さんがどれだけ頑張るか。あとはテレ朝がどれだけお金を出してくれるか」と意欲を見せた。
広告
