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女優の濱田めぐみ(53)、朝夏まなと(41)が16日、都内で行われた、ミュージカル「メリー・ポピンズ」の製作発表に登場した。
P.L.トラバースによる小説と、ウォルト・ディズニーによる不朽の名作映画を原作にしたファンタジーミュージカル。
ウエストエンド、ブロードウェーで上演を重ね、日本では2018年に初演。22年に再演された。
今作では、濱田、朝夏、笹本玲奈(この日は欠席)がトリプルキャストでメリー・ポピンズを演じる。
初演から3度目の出演となる濱田は、「楽しくて、エネルギッシュで、たくさんのすてきなメッセージを届けられる舞台にしたい」と意気込み、「メリーの『どんなことでもできる』っていうセリフが大好きで、毎回毎回演じたあとに、皆さまが“自分はなんでもできる”って思ってくださっていたらいいなって思う」と語った。
初参加となる朝夏は、「いつかこの作品に携わることができたらと思っていた。今回こうして仲間に加わることが出来て幸せです。精いっぱい頑張ります」と挨拶。
「メリー役に決まった時に、いろいろな方から『頑張ってね』『大変そうだよね』っていう言葉をたくさんもらって、自分自身も“そうだろうな”って思っていたけど、濱田さんと笹本玲奈ちゃんから『大丈夫だよ。大変だけど一緒に頑張ろう』って温かいお言葉をかけてもらった」と明かし、「“どんなことでもできる”って思って、一つひとつ丁寧に作っていって、私らしいメリーが見つかったらいいな」とほほ笑んだ。
東京・東急シアターオーブで来年3月28日〜5月9日まで、大阪・梅田芸術劇場で5月21日〜6月6日まで上演。
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