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乃木坂46の奥田いろは(20)、女優の小南満佑子(29)らが17日、都内で、ミュージカル「レイディ・べス」(来年2月9日初日、日生劇場)の製作発表記者会見を行った。
長きにわたって英国に繁栄をもたらした“エリザベス1世”となる“レイディ・ベス”の激動の半生を描いた物語で、2017年以来、約8年ぶりの再演。
奥田と小南は主人公のレイディ・ベスをダブルキャストで演じる。
抜群の歌唱力でミュージカル界に“進出”している奥田は、今作が初座長で「私もベスと一緒にたくさん成長できたら」と言い、「オーディションの合格の発表が来た時は、うれしさよりプレッシャーや不安の方が大きくて、ビックリしたんですけど、私を信じて選んでくださった方がいるはずだから、まずはその方々に誠実に頑張りたい」と意気込みを語った。
小南も「私もグランドミュージカルの初主演、初座長。本当に緊張して、さっきも、ど根性ガエルくらい心臓がドキドキしていたんですけど、先輩たちがお作りになった作品を引き継ぐという形で、再演メンバーとして出演できることに喜びと感謝でいっぱいです」と挨拶した。
稽古が始まって数日が経つが、お互いの印象を聞かれた奥田は「これからどんどん知っていく段階なんですけど、もうすでに頼りにさせていただいている。しっかりされているイメージがあるので、隣でたくさん学ばせていただこうっていう気持ちです」と信頼のまなざし。これに小南は「私、そんなにしっかり者ではございませんので、あまり頼りすぎると信用ならないかもしれません」と恐縮しつつ、「ともに頑張りましょう!」とガッツポーズをし合っていた。
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