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アイドルグループの乃木坂46は17日、公式サイトを通じて「40thSGアンダーライブ」に来場する観客に向け、入場時の検査体制を強化すると発表した。
サイトでは、「40thSGアンダーライブ公演にご来場の皆さまへ、来場にあたっての注意事項をお知らせいたします」とし、「本公演では、すべてのお客さまに手荷物検査、金属探知機による検査、ご本人確認を実施させていただきます」と案内した。
さらに「本人確認書類についてのご案内」として「入場者全員のご本人確認をさせていただきます。チケットに記載されたお名前が確認できる証明書をご持参ください」と呼びかけた。これまで有効だった学生証など一部の証明書も使用できなくなり、安全対策を一段と強化する形となる。
運営側は、「手荷物検査、金属探知機検査、身分証確認により、入場が混雑することが予想されます。開演直前であっても同様の検査を実施いたしますので、時間に余裕を持って入場口にお越しください」と注意を促し、「安全で快適な会場運営には、お客さま皆さまのご協力が必要です。何卒ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします」と理解を求めた。
今月14日には、HKT48の劇場が入居する福岡市内の商業施設で刺傷事件が発生し、男性スタッフ1人が被害に遭った。グループを取り巻く安全対策が全国的に見直される中、今回の乃木坂46の措置も、会場の安全確保を徹底するための対応とみられる。
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