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2025年12月19日 04:00

中川晃教、“福田組”初参加の加藤和樹に「新しい一面が花開こうとしている」

中川晃教、“福田組”初参加の加藤和樹に「新しい一面が花開こうとしている」
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俳優の中川晃教(43)、加藤和樹(41)らが18日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで今日19日に初日を迎えるミュージカル「サムシング・ロッテン!」の開幕直前取材を行った。

シェイクスピア作品をはじめとする人気ミュージカルや演劇の名作たちを大胆にパロディーにしながらも、演劇への愛と情熱を詰め込んだ人気作で、7年ぶりの再演。福田雄一氏が演出を務める。

中川は前回に引き続き、主人公のニック・ボトムを、初めて“福田組”に参加する加藤は、シェイクスピアを演じる。

久々に福田氏とタッグを組んだ中川は「稽古場初日から通し稽古…。7年ぶりだったので、(福田組が)アップデートされていること知った。きっとその分だけ、回数を重ねて通し稽古ができたので、大事な役のポイントが落ちてきた」とうなずいた。

加藤も「本読みの1週間後には通し稽古をするって聞いて、え?ってそのスピード感に驚いた」と素直な感想を言いつつ、「あとは僕たちが楽しんでいるものを、お客さんにも楽しんでいただくだけ」と意気込んだ。

今作で加藤は、あまり見ることのないゴールドの王子様風衣装で、「新たな自分に出会えている」と照れ笑い。他の舞台で共演してきた中川も「和樹さんの新しい一面が花開こうとしている。福田さんのマジックにかかっている」と期待をあおり、加藤は「目が肥えているお客さんも『何これ?』って思うようなものが飛び出てくる作品なので、宝箱のような感覚で楽しめる作品を作り上げてきた自負はある」と手応えを明かしていた。

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