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元プロ野球選手の佐野慈紀氏(57)が16日、ブログを更新し、これまでの治療を振り返り、糖尿病の恐ろしさを訴えた。
佐野氏は昨年5月に感染症により右腕切断の手術を受けて以降、さまざまな病を経験しており、今年4月にリハビリ病院を退院。現在も闘病を続けている。
今回のブログでは「一気に肌寒くなりましたね。寒さが苦手なワシですが鼻水すすりながら通院しています」と切り出し、「糖尿病をり患して月日がかなり長くなりました。現状として合併症を併発し、今も治療にいそしむわけですが、その期間でも治療薬の変化もしかり、糖尿病の医学的考察も変わってきているようです。素人に医療の難しさはわかりませんが、自分自身の体に寄り添うことは出来るのです」とつづった。
続けて「右腕をなくしたあの日ワシはポジティブに生きると言い聞かせました。だからこそ改めて体に寄り添い、今では数値的には安定しています」と明かした。
「長年のつけで当然免疫力や抵抗力は落ちている」といい、「糖尿病の怖さは合併症だけでなくこのようなことが恐ろしいのです」と糖尿病の怖さを語りつつ、「でも今気づけることもたくさんあるし、今ではより自分のことが可愛く思います笑」と前向きに記した。
最後に「これからも皆さんと笑顔で会えるように。強がって強がって強がって強がって強がって、ポジティブに。皆さんからのエールに感謝して。糖尿病は恐ろしい。健康第一」と呼びかけた。
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