ムロツヨシ＆佐藤二朗、お互いのすごいところを明かす「追いかけがいのある背中」「行動力がある」

俳優のムロツヨシ（49）、佐藤二朗（56）らが19日、都内で行われた、映画「新解釈・幕末伝」（福田雄一監督）の初日舞台挨拶に登壇した。

日本を揺るがした激動の時代“幕末”を舞台に、史実にのっとりながら“新たな解釈”で実写映画化。ムロと佐藤がダブル主演し、ムロは坂本龍馬を、佐藤は西郷隆盛を演じた。

ムロは「初日ありがとうございます。おめでとうございます」と喜び、「ムロツヨシです！」と大声で挨拶。「うれしいうれしい、大好きな満席でございます」と、集まった多くの観客に感謝した。

佐藤は「本当にこの映画はいい意味で、見る人を選ばない。老若男女いろんな方に見ていただきたいです」とアピールした。

この日は、ムロと佐藤が「お互いのすごいところ」についてトーク。ムロは佐藤について「プロモーションでお客さんの前に立つと、呼吸が合うというか、やりたいことを見抜いてくれて、一つの形にしてくれる先輩。頼りがいがあるなって思います。追いかけがいのある背中でございます」と尊敬のまなざしを向けた。

ムロが監督に提案したことで製作が決まったという。佐藤はムロについて「自分の“やりたいことリスト”っていうのに（この映画が）あったみたい。私なんてそんなこと一切考えてなかったので、（ムロさんは）考えて実現させる行動力があるんです。そこがムロさんのすごいところだと思います」と明かし、ムロは照れた表情を浮かべていた。