福士蒼汰、気遣い疲れ…？「もう少し我を出していこうと思います！」

俳優の福士蒼汰（32）、福原遥（27）、宮沢氷魚（31）らが20日、都内で映画「楓」（行定勲監督）の公開記念舞台挨拶を行った。

スピッツの名曲「楓」を原案にした作品。事故で双子の弟・恵を失った涼（福士）が、恵の恋人・亜子（福原）の前で弟のフリをしてしまうところから始まるラブストーリー。

イベントでは、登場人物のエピソードにちなんだテーマでトーク。

福士は“自分より人を優先してしまう”タイプで、「気遣いをやりすぎてよくないなって思ったりするんですけど、距離が遠くても気に掛けちゃうし、近い人も気に掛けちゃうし、気に掛けすぎて大変なので、気に掛けないようにしている」と説明。現場でも初対面の人に積極的に話しかけていたそうで、宮沢から「福士さんといると現場にいるのが心地よくなっちゃう。初日から何日も現場にいるような気になった」と感謝された福士は、「もう少し我を出していこうと思います！」と宣言した。

サプライズは好き？に、福原は「大好き〜！するのもめっちゃ好き！脅かそうみたいな。その準備をみんなでするのも好き」とルンルン。

福士は「僕もサプライズをしたいタイプなので、されると喜ばなくちゃってなる。ウソにならない程度の大げさというか、“激テンション高い”をやらないといけない」とプレッシャーになるそう。宮沢も「するのは大好きなんです。でも考えている時間が一番好き。されるのは苦手」と控えめだった。