「M-1グランプリ2025」、敗者復活は「カナメストーン」

漫才日本一を決めるABCテレビ・テレビ朝日系「M-1グランプリ2025」の敗者復活戦が21日、東京・港区のEX THEATER ROPPONGIで行われ、「カナメストーン」が決勝進出を決めた。

昨年から出場者が1191組増え、史上最多の1万1521組がエントリーした今年の大会。敗者復活戦では、準決勝で敗退した21組が火花を散らした。

審査員5人の投票の結果、「20世紀」「ミキ」との最終審査を制した「カナメストーン」。決まった瞬間、二人は頭を抱えてぼう然とした。その後、零士（39）は「マジで！？」と興奮し、山口誠（39）は相方・零士に熱烈なキスをして喜びを表現した。

ラストイヤーでの決勝進出。二人は観客とハイタッチしながら決勝会場に向かい、「行ってきまーす！」と意気込んだ。

この後行われる決勝は、すでに進出を決めていた「ドンデコルテ」「エバース」「ヨネダ2000」「豪快キャプテン」「ヤーレンズ」「真空ジェシカ」「めぞん」「ママタルト」「たくろう」の9組に、「カナメストーン」を加えた10組で争う。